汎用戦闘テスト

ただ『シナリオのあるフォルダ内に放り込むだけ』で、一切の設定が不要
全てのマップ・パイロット・ユニット・アイテムデータから自由に出撃・各種設定を弄って簡単に戦闘テストが可能!
そのほか、出撃中のユニットの配置・ステータスをそのままイベントデータ(*.eve)として出力できるので
シナリオ作成の際の敵・味方の配置設定もこれ一つで大幅に簡略化できます!

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●最新版更新履歴●
 ・ユニットの装備アイテム数が7個を超えた時、枠をはみ出すバグを修正しました。
 ・デフォルトランクを設定しようとした時にレベルの方が変動してしまい、ランクが変わらないバグを修正しました。
 ・デフォルト値の設定が大きすぎた場合にオーバーフローでエラーが発生するのを修正しました。

インクル名汎用戦闘テスト
タイプシナリオ作成補助ツール
概要ユニットデータの動作確認・戦闘テストの簡略化や、
ユニットの配置をSRCのマップ上で行い、ファイルでテキストに出力するツール
ファイル数メイン部分×1  追加機能用ファイル×1(削除可能)  Readme×1

●このインクルードは●
このインクルードは、『汎用的に』『どんなシナリオでも』『どんな状況でも再現出来るように』作られた、戦闘テスト用イベントです。
SRCで読み込むと同時にDataフォルダ内・Mapフォルダ内のファイルを自動で読み込むので、一切手動での設定は必要ありません。
インクルードを起動すると、データを読み込んだ後に使用するマップを選択し、全ユニット・パイロットの中から指定座標に出撃させ、
ユニットコマンドからレベルやHP・EN等のステータスを設定したりアイテムを装備させたりして、シナリオで起こり得る様々な状態を再現出来ます。

また、再現した状態を装備しているアイテムやステータスまで全てそのままイベントデータとして出力できるので、
このインクルードで敵味方の配置を設定して、イベントデータとして出力したものをコピーしてシナリオへ使用する、ということも出来ます。

●使用方法●
使用方法は全て直感で分かる程度で、特別使用方法を調べないといけないような難しいことはありませんが、
『このインクルード(ツール)は一体どのようなものなのか』を分かりやすく解説するため、画像を交え使用方法を載せておきます。

◆ 1:データを読み込み、マップを選択する ◆

全てのパイロット・ユニット・マップ(オプションを設定していた場合、アイテムも)を読み込んだ後、
読み込んだマップの中から使用するマップを選択します。
読み込みにかかる時間は、使用しているPCのスペック・各種データの量によって変動します。

◆ 2:マップコマンドからユニットを出撃させる ◆

マップ上のユニットを出撃させたい座標でマップコマンドを開き、コマンドから『〜ユニット召喚』を選択しユニットを出撃させます。
そのほか、各陣営でのユニット召喚以外にも幾つかマップコマンドがありますが、内容は下記の通りです。

◆ マップコマンド説明 ◆
〜ユニット召喚
 各種陣営のユニットを、選択している座標に出撃させます。
デフォルトパイロット変更
 ユニット出撃時に、パイロットの選択をせずデフォルトパイロットを搭乗させます。
 パイロットを選択する必要が無くなるので、同じザコパイロットで複数ユニットを配置するのに便利。
デフォルトパイロット解除
 設定しているデフォルトパイロットを解除し、通常通りユニット出撃時にパイロットを選択するようにします。
 デフォルトパイロットを設定していると表示されます。
デフォルトレベル変更
 ユニット出撃時の、レベル・ランク・ボスランクの初期値を変更します。
 デフォルトではLv10、ランク1、ボスランク-1になっています。
 (イベントを開くとオプションと共に一番上にあるので、そこでデフォルト値を変更出来ます)
マップ変更
 現在のマップから、他のマップに変更します。
 出撃中のユニットは全て削除されるのでご注意下さい。
データ出力
 現在出撃中のユニットのステータス状態・配置をそのままイベントデータとして出力します。詳細は後述。

◆ 3:ユニットコマンドでユニットのステータスを変更する ◆


ユニットを選択すると、ユニットコマンドからユニットの破壊とステータスの変更が選択出来ます。
ステータス変更画面からは、パイロットやユニットの変更からレベルやHPの操作、
一発で全回復や瀕死状態にする便利コマンドなど、ユニットのステータスに関する大抵のことが操作可能です

◆ 4:アイテムを使用・ユニットに装備する ◆


ユニットのステータス変更画面では、ユニットにアイテムを付け外しすることも出来ます。
また、まだアイテムのデータを読み込んでいない場合は、ステータス画面からアイテムを読み込めます。
(初期状態では読み込んでいませんが、オプションを設定することで最初のデータ読み込み時にアイテムデータを読み込みます)

ただし、SRCの仕様上変数の数に限りがあるので、あまりにアイテムが多い場合エラーが発生するのでご注意下さい。

◆ 5:配置データを出力する ◆


現在のマップと、ユニットの配置をイベントデータとして出力します。
この時、ユニットのステータスが通常の状態(HPEN満タン・気力100)の状態ならそのまま出力されますが、
ステータスが変動していた場合はその値まで出力するので、完全に状態を再現する事が出来ます。
そのため、このツールで敵味方ユニットを配置→出力したものをコピーしてシナリオのイベントデータに貼り付けることで、
各種調整などをした上でイベントデータの記述を行う、という手間を大きく省くことが出来ます。

ちなみに、出力されるテキストはステータスの操作をしていない場合↓のようになります。



2010.01.31 数点のバグ修正
 ・ユニットの装備アイテム数が7個を超えた時、枠をはみ出すバグを修正
 ・デフォルトランクを設定しようとした時にレベルの方が変動してしまい、ランクが変わらないバグを修正
 ・デフォルト値の設定が大きすぎた場合にオーバーフローでエラーが発生するのを修正
2010.01.31 大幅改善・機能追加
 ・アイテムが使用可能に(アイテムデータが大きすぎる場合を考慮して、初期設定では開始時には読み込まない設定)
 ・ユニットのステータス操作・レベルやランクの設定を改善
 ・ユニットの配置状態・ステータス状態をイベントデータとして出力する機能を追加
 ・マップ変更時に非汎用パイロットが削除されず、それ以降データが残って新たにそのパイロットを出撃させることが出来なくなるバグを修正